あの子のことをしゃべりたいの

今日も今日とて、こじゃこじゃしい

五月の不眠〈不完全燃焼な七日の夜〉

全ての始まりは4月20日の夜のこと。眠たい、疲れた、もう動けない。典型的なゴミ人間のワルツを奏でる私がいつものようにTwitterをぼんやり眺めていると、あるツイートが目に留まりました。

え、えっ……

YATTA-A-A-A-A-A-A-A-A

嬉しい。本当に嬉しい。心の中で何度も垂直跳び。何度も反復横跳び。暴れ出す心の中のサンシャイン池崎。ついに彼の番が来たのです。

こんなことを素で思ってしまうくらいには眠気で頭のネジが数本外れていたけれど、嬉しいことに変わりは無くて。”嬉しい”以外の表現方法が見つかりませんでした。

毎月他の関ジュ、特に他の7人が次々とラジオに呼ばれていく中で「へ〜!おめでとう!」という気持ち2割、残りの8割が「で、古謝くんは?」だったことは事実。よくわからない焦りを感じていたのも事実。でも決まってしまえば、正直順番なんてどうでも良くなっていました。また一つ、彼に仕事が決まったのだから。

過去のラジオ音源やスパノバのワンフレーズのソロだけではもう足りません。声が聴きたい、古謝くんの話し声が聴きたい。話すときのトーンとかペースとか、癖とか間の取り方が知りたい(非常に気持ちが悪い)。

これを機に、古謝くんの活躍の場が広がって欲しい!!

そう思いながら該当担の方々と日曜日を心待ちにしていた三人のとれ関も、5月の終わりを告げるようについこの前終了してしまいました。始まる前はあんなにも待ち遠しくて、たったの一週間弱がとても長く感じて。それなのに始まってからの四週間は驚くほど一瞬で、あっけなくさらさらと過ぎていったように思えます。正直、放送事故の半歩手前なのでは?とヒヤヒヤすることも多かったのですが、先輩から後輩二人への有難いお仕込みあり、三人の独特な空気感から生まれる笑いあり、もちろん ちゃんときゅんとさせてくれるポイントもありの、胸焼けしそうで、でもその濃度がクセになってしまいそうな15分間。感情が忙しく強烈で鮮烈だった四週間を、私の勝手な感想文を添えて備忘録程度にまとめてみました。

 

【2017.5.7】

  • 司会 : 浜中文一くん
  • トーク : Myojo6月号について ①文一くんと龍太くん ②めっちゃ笑顔で自転車乗ってる小島くん ③カリスマジャニヲタ古謝くんによる、関ジュに歌ってほしいジャニーズ曲 ④関ジュの相関図
  • エンディング曲 : 夜の海 / 堂本光一
  • 甘いおやすみ : 古謝那伊留くん

 「今月の担当はやばいな」

全リスナーの総意を代表した文一くんの一言から始まった、やばい匂いが漂いまくっている5月7日。ラジオに不慣れな後輩二人のトークをまわすことに終始必死な文一くん、あまり接点のない大先輩を前に 必死に古謝くんの後ろをついていく小島くん、そんな二人に挟まれてあたふたする古謝くん。まるでクラス替えをしてから一週間と二日目の教室を覗いているような空気感でした。 

〈(レギュラー化してから)初めてのとれ関出演はどう?と文一くんに聞かれ〉

「いやもう…最高っすね」

日誌や雑誌のインタビューなど、ポジティブな感情を”最高”というワードで表現しがちな古謝くん。とれ関出演おめでとう!愛おしさ満点、最高っすね。ちなみにこのあと、文一くんから「最高な感じ全く出てないけどねぇと静かにつっこまれておりました。緊張して顔が強張っていたのかも…?

文一くんが話している間は、研修期間中の新入社員のごとく歯切れの良い「はいっ」を連発していた古謝くん。そんな先輩に置いていかれないよう、小島くんも必死に「はいっ」で着いていきます。

〈①文一くんと龍太くん〉では勝手に一人で喋り出し(一人で喋りきったあと、謎の空気に耐えきれず「あははっ(笑)」と笑って誤魔化す)、文一くんに「勝手に仕切んのやめて」と怒られて(指摘されたあと秒で「はいっ、すみません!」と謝る素直さ)いましたが、〈②めっちゃ笑顔で自転車乗ってる小島くん〉では、上手い言葉が出て来ない小島くんに「なんかないの?」「なんかこう…裏話とか」と後輩のフォローにまわる先輩っぽい一面もありました。声を聴いただけで割とウワァ〜(ラジオに向かって合掌)となる私でしたが、その中でもウワァ〜度が高かったのはこの二つです。

《1.カリスマジャニヲタ古謝くんのカリスマっぷり》これは彼の選んだ曲がどうとかいうことではありません。喋り方が完全にヲタクだったのです。というのも、文一くんの話に勝手に転がり込んでくるくだりだったり小島くんをフォローするくだりだったり、基本的に古謝くんは恐る恐るお邪魔しまぁす…というスタイルでそろりと話し始めるのですが、〈③カリスマジャニヲタ古謝くんによる、関ジュに歌ってほしいジャニーズ曲〉のときだけは合鍵を使って何も言わずに部屋の中に上がり込んでくるかのごとく、スンッと話し始めるのです…!

さっきまで上手くトークが続かず沈黙に困れば「ふへへっ(笑)(声6:吐息4の笑い声)」と笑って誤魔化していたのに、誰も何も言わなくてもペラペラペラペラ話し続けるではありませんか…!!それも興奮気味に話すのではなく、理性をしっかり保ったまま、的確に、少し前のめりに、関ジュのメンバーに合いそうな曲を当てがっていく古謝くん。職場の飲み会で「○○さんの好きなジャニーズはどんな人なの?」と聞かれたときの私を思い出しました。さすが21年間ヲタクでいらっしゃるだけあります。冷静、的確、前のめり。彼はジャニヲタのカリスマです。

 《2.古謝くんにしては珍しくサクッとキレのあるツッコミ》古謝くんといえば「ちりこでええやん(ジャニーズWEST桐山くん)」「ちりこ…!」「サメジマくんやっけ?(ダイアン西澤さん)」「サ、サメジマ…?」という、飛んできたボケを真上に上げるだけの生ぬるいツッコミが(私の中で)有名ですが、今回は違います。

〈④関ジュの相関図〉で俺に向かってる矢印少なすぎやん!小島なんでやらんかったん俺に!とお怒りの文一くんと「人数制限がありまして…(半笑い)」と弁解する小島くん。そんな二人の間を縫って、古謝くんがそろりと動きます。

「うーん…まぁ一個気になったのが、誰ひとり僕に矢印を指してないっていうのが…」「んん?」「僕もう、矢印が一個も…」「古謝は、」「僕ねぇ、矢印一個も無いんすよね。来てないんすよね僕に」

実にシビアな爆弾を置いてくれちゃった古謝くん。そして、その爆弾を終始半笑いで静かに見つめている小島くん…!

「古謝は居ったんや?」

 なんと最年長、古謝くんが置いた爆弾を素手で持ち、近くの用水路に放り込んでしまいました…!先輩のぶっ飛んだ爆弾処理方法に刺激を受けたのでしょうか。次の瞬間古謝くんが繰り出したツッコミがこちら!

「居ましたよ!居ましたよちゃんと!」「文一くんの下ですよ さらに!」

ウッワァ〜!!古謝くんがそこそこキレのあるツッコミをしている〜!彼の勢いのあるツッコミを聞いたのはまいジャニのスポーツ大会の反省会以来(というかあれはツッコミというよりただのキレ芸)。”文一くんの下ですよ さらに!”とツッコミに倒置法を使ってくるあたり、センスが光っていました*1

なんだかんだありましたが、文一くんの頑張りのおかげでなんとかエンディングまで辿り着きます。

「はいっ、エンディングの時間でーす。ばいばーいっ」「(声7:吐息3の笑い声)」「(無言)」

疲れて気が抜けてしまっていたのか、先輩のボケをスルーしてしまった二人。古謝くんの誤魔化しの笑い声だけが聞こえてくる一秒ちょっとの時間が、私的に富士急ハイランドのええじゃないか*2に値するくらいにはスリリングでした。

最後は該当担様お待ちかねの甘いおやすみのコーナー。私はくじを引く前からなんとなく古謝くんが当たりを引く気がしていて、ドキドキしながら全神経をスピーカーに集中させていたのですが…

「今日は、俺と一緒に寝ようぜ?」

待て待て待て待て、眠れねぇ!!

眠れねぇ理由① : 謎にお堅くて甘さ控えめなセリフ  真鳥くんのようなR18なセリフが出てくるとは思っていなかったし、丈くんのようなリアコみ溢れるおやすみが聴けるとも思っていませんでしたが、これは予想の斜め上をいったおやすみでした。糖分…糖分が、ほぼ無い…。不思議なお堅さを感じたのは、きっとセリフが関西弁ではなく標準語だったからだと思います。古謝くんはかっこよくキメようとすると標準語で話しがち。彼が標準語で何か言うたび、”頑張ってキメようとしてるのかなぁ…”なんて可愛く思えてしまいます。かっこつけようとしてくれているのに申し訳ない。古謝くんの甘いおやすみは、森永のマリー*3くらいにしか甘くありませんでした。でも、ああいう素朴なかんじの甘さ、私は嫌いではないです(結局)。

眠れねぇ理由② : おやすみが無い  一番の理由はこれかもしれません。独自のセリフを言うことに全力を注ぎ過ぎてしまったのか、一番重要な「おやすみ」が無い!それはわざとだったのか余裕が無かったからなのか、私には知るよしもありませんが、とりあえず”おやすみ”という言葉を言ってくれないとおやすめる気がしないのです。

放送終了後、ハッシュタグのツイートを覗いてみると色んな意見がありました。単純に”ゆるいラジオだった”とか”謎メン”などの感想や、”○○くんの声が聴けて嬉しかった!” という同志の方の感想もありました。その中でいくつか目についたのが ”トークが下手” という感想。確かにテンポの良いトークでは無かったし、聴いているこっちまでヒヤヒヤする場面もあり、正直聴き心地の良いものでは無かった。でもちょっと待って欲しい。ただのモンペと言われても仕方ありませんが、そんなことは当たり前だと思ったのです。大先輩を前に一生懸命トークに着いていこうとした小島くん。それは入社2年目のぺーぺーな社員が社長とサシでご飯を食べに行くようなもの。私だったら無理です。トークコーナーに出る機会があまり無かったり、ラジオの出演回数も多くはない古謝くん。彼は真面目だから先輩が話し出せばしっかり相づちを打ちながら聞くし、ラジオなので見えませんが、きっと体ごと文一くんの方を向いて聞いていたのではないでしょうか。確かに「はいっ」が多過ぎたけど!ほぼ相づちだった気もするけど!

多分本当の古謝くん(本当の古謝くんなんて知らないけど)ってもっと面白いはずなのに。一緒に出るメンバーが違ったらもう少し肩の力を抜いて話せていたのかな。そんなことを考えていたら全然眠れなくて。自担がラジオに出たごときで何を思い悩んでるの!?と鼻で笑う自分もいたりするのですが、たかがラジオ、されどラジオ。一瞬一瞬が勝負なこちらからすれば ”されど” ラジオなのです。もっと出来たのに、と勝手に一人で悔しくなってしまって。

不完全燃焼な一週目の夜、私はあまりおやすめませんでした。

*1:本人はそんなこと微塵も意識していなかったと思いますが

*2:富士急ハイランドにある、総回転数世界一のローラーコースター。ちなみに足はブラブラなので踏ん張りもきかず、宇宙空間に放り出されたような不思議な感覚に陥るらしい

*3:森永ビスケットの一種で、甘さ控えめかつ少し硬めな食感のビスケット