あの子のことをしゃべりたいの

今日も今日とて、こじゃこじゃしい

吾輩はジャニヲタである①

吾輩*1はジャニヲタである。

コンサートに行ったことはまだない。

次はいつステージの上でキラキラ輝く自担に会えるのか頓と見当がつかぬ。

母から ”『◯◯になったらコンサート行ってもええよ』詐欺” の被害を何年も受けて ツアー期間中になるといつもメソメソしていたことだけは記憶にある。

吾輩はとある陸上競技場で 初めて自担というものを見た。

 ー『吾輩は猫である夏目漱石

 

ジャニヲタの醍醐味である ”コンサート” に行ったことのないヲタク。彼らのパフォーマンスを生で見たことが無いくせに好き勝手言っているヲタク。こんにちは、私です。

口癖は ”自担って存在するんかな” 、夢は ”自担に会いに行って、自分の目でその存在を確認すること” 。舞台の上手も下手もわからない現場経験ゼロなジャニヲタ8年生がお届けします、

『8年越しのドリームキャッチ☆自担は存在した 〜マジ私情100%〜』

張り切ってどうぞ!

(何この茶番)

 

番協って何をするの?盛り上げるとは?団扇はどうすればいい?古謝くんは、そこにいる?

それでも ”とりあえず行ってみようかな” と思えたのは、多分これが入場自由の無銭イベントだったから。 ”初めての現場は松竹座の古謝くんが良い!” と甘ったれた理想を掲げていた私も、無銭の二文字には目が眩みます。それに、もしこの現場に古謝くんがいるとしたら、陸上競技場の自担を見ることは松竹座の自担を見ることに相当する価値があると思ったからです。彼を第一線として応援することに迷いがあったとき ”この人を選んだことは間違いじゃなかった” と思わせてくれたのは、陸上競技場に立っていた彼の姿でした。

とりあえず長居に行こう。もしも彼がいなかったら、今回のことは現場とカウントしないでおこう。なんとも都合の良すぎる考えがまとまり、私は番協に参加することを決意しました。9月10日の話です。

 当日までの14日間、私は今までのジャニヲタ人生の中で一番それっぽくて濃い時間を過ごしました。

 

 ①さすがに一人はちょっと震えるので

まずは一緒に番協に参加してくれるお友達探し。初めての現場に一人で行くのはとても心細かったので誰かと一緒に行きたかったのですが、一番最初にお誘いをかけた相互の同担さん*2は『バイトのシフトがまだ未定だから行けるかわからない』とのこと。せっかく行くなら該当(あくまでも予想)担の方と行きたいなぁと思っていたので、Twitterのほうで同行して下さる方をふわっと募集していると、フォロー外の同担さん*3からDMでお声掛けをいただき、一緒に番協に参加してもらえることになりました。

 

②夢を見るにはドリームスコープが必要

次に準備物のあれこれ。ヤンマースタジアムのキャパは全く知りませんでしたが(席がどうとか当日の並ぶ時間がどうとかは、ほとんどBちゃんが調べてくれた。無計画&無気力オバンでごめん)、とりあえず双眼鏡が絶対に必要だと思い、レビューを沢山読み漁りました。最初は色んな方のブログで絶賛されていた防振双眼鏡に心を奪われていたのですが、

  • 高い(8月に豪遊したため金は無い)
  • めんどい(ボタンを押しながら覗く必要&電池がめっちゃ必要)
  • 重たい(朝早くからそんな大荷物背負いたくない)

というダメヲタクな理由で、比較的安価で機能性もある普通のものをレビューを元に選び直すことに。見た目・価格・機能性、この三つをバランス良く兼ね備え、厳正(?)な審査を通過したのがこちら!

 

 仕事帰りに家電量販店に寄って似たようなものと覗き比べてみましたが、これが一番無難でした。軽いし持ちやすいサイズだし、防振のものほどクリアには見えないけれど、だいぶ向こうでカメラのレンズを選んでいる少年の表情がはっきり見えたのでまぁ大丈夫。早速Amazonで注文しました。届いた双眼鏡を私の代わりに受け取ってくれた母は、普段なかなか自分から行動を起こさない娘の突発的で驚異的な行動力に引いていました。

 

③素晴らしい自担へ(視覚的に)愛を叫べ

恐らくフォロワーさんに一番お世話になった準備。そう、現場のマストアイテム・団扇作りです。作ろうか迷っていたけど、やっぱり古謝くんの団扇を持ってみたくて!初めて団扇を作ってみました。初心者感満載のアンケートに投票してくれたり、リプやLINEで相談に乗ってくれたみんな本当にありがとう〜!(涙)

血迷いつつもなんとか材料をゲットし、あとは作るだけという段階まで来たのですが、その ”作るだけ” を私は見くびっていました。ヲタクから団扇を作ってもらったことがある全てのアイドルに告ぐ。団扇作るのめっちゃ難しい(※感じ方には個人差があります)団扇作りを完全に甘く見ていた私が作業に取り掛かったのは、9月23日の夜11時半頃。その日は用事で夕方から晩まで外出していたので、お風呂に入ったりしていたら自ずとその時間になってしまいました。私は、材料を買うだけ買って「平日はしんどいから無理(笑)」とそれを放置し爆睡していた私なんて、毎日タンスの角で足の小指をぶつけていればいいのにと思った。カッティングシートって結構切りにくいものなんですね。切って台紙を剥がせばすぐ団扇に貼れるシールタイプのものを買ったのですが、シートが妙に柔らかくて、ガイドラインの通りにカッターを滑らせるのが難しかったです。まぁ私が不器用なだけなんですけどね…。そんな凝ったデザインにしたわけでも無いのですが、丁寧に丁寧に切っていたらめちゃくちゃ時間がかかって。午前3時前、 ”謝” に向かって「テメェ難しすぎるわこの野郎(怒)」などと暴言を吐いていたところ

”謝”の一部に逃げられ(無事に見つかりました)、

顔の工作を取るか団扇の工作を取るかで顔の工作を取った私は、ほぼ完成しかかっていた団扇を持たずに家を飛び出しました。どこまで計画性の無い女なんだ…。団扇の工作を捨てても始発*4には乗れず 待ち合わせ時間に間に合わないことがわかったので、Bちゃんには先に行ってもらって列に並んでおいてもらうことに。どこまでも申し訳なかったです。

 

④現場初心者、闇を知る

なんとかスタジアムに辿り着き、Bちゃんとも合流。ちなみにこの時点では自担に会う実感は皆無です。そこから番協開始まで12時間ほどの待ち時間があったのですが、正直言ってこの時間が息苦しすぎた。

一睡もしていなかった私は午前中の所々で意識を飛ばまくって(仮眠では無くもはや気絶)いたのですが、意識が戻ると、色んなところから色んな話が聞こえてきて。色んな人がいるんだから色んな話が聞こえてくるのは当たり前です。聞きたくないものは自分でシャットアウトすればいいだけの話だけれど、私はどうしても聞きたくない話ばかりキャッチしてしまって。荒い口調で好き勝手なことを言う人達。なんかもうとにかく自分のことしか考えずに行動する人達。どんどん自分のテンションが下がっていくのがわかりました。

一番ショッキングだったのは、だいぶ後ろのほうから聞こえてきた自担の悪口。自分の悪口を言われることと同等、もしかしたらそれ以上に傷ついたかもしれません。あのとき心無い言葉をばら撒いたあの人は、周りにどんな人がいるか、それを聞いた人はどんな気持ちになるか、なんにも考えていなかったんだろうなって。人が沢山いるから仕方ない。これって、仕方ないんですかね?人が沢山いるからこそ、ものを言うとき、特にマイナスな話題を口にするときは一回考えてから口に出してほしいと思ってしまいました。

普段から、自担の外見をディスられることはあまり気にしません。所詮見た目だから。でも、外から見えない内面のことを悪く言われることだけはどうしても許せないんですよね。彼のことをある程度わかっている(それも、私含めあくまでも表面的にですが)同担さんならまだしも、何も知らない他担から。隣にいたBちゃんもきっと同じことを思っていただろうけど、悔しくて悲しいのに私はどうすることも出来なくて。この空間に古謝担として居座っていることはとてもアウェーだなと思いました。あとから会場に来ると言っていたAちゃんに泣きのLINEを入れた。最強に帰りたかった。

 

⑤長居↔︎地元間を爆走

午後になると取材関係者の人達がパラパラとスタンドのほうに入ってきました。カメラを向けられて団扇やカンペをアピールしている人達を見て、ぽろっと本音が出てしまったんだと思います。

「持ちたかったな、団扇」(ニュアンス)

いや!無計画ババア今更何を言っている?今 団扇を所持してないのは全て自分のせいだぞ!?けれど、そんな私にBちゃんはサラッと言ってくれたんです。

Bちゃん「え、取っといでや」

無計画ババア「(心の中で号泣)」

有難いことにスタジアムから私の家までは片道30分ほどの距離なので、上手く行けば1時間弱程度で会場に戻って来れます。急いで帰って、最後の ”古” を切り取って団扇に貼りつけ、急いで戻る。申し訳ないやら有り難いやらでめちゃくちゃな感情はとりあえず座席に置いて、私は長居駅まで全力疾走しました。

その日の靴は特に走りやすい靴でも無く…というかむしろ走りにくいもので。普通に重たいブーツだったんですよね。でも走りました。走れました。電車の中以外、全部全力疾走しました。走りにくい靴(いつもはパンプス)で爆走出来るというこの特技、ここで生かさずどこで生かす。家に帰って団扇を完成させ、出来た♡と謎にデレるのもそこそこに、私はまたペダルを漕ぎ、駐輪場に自転車を投げ捨て、駅の階段を駆け上がります。

地下鉄に乗ってひと段落したとき、携帯を見るとBちゃんからDMが来ていました。

《みんなスタンドの下に入っていったらしい》

Twitterで那伊留くん見たって人が居る》

《茶髪らしい!》

本  当  に  古  謝  く  ん  居  る  ん  だ  。

うわどうしよう。本当に古謝くんって存在したんだどうしよう、うっっわ〜…。急に会う実感が湧いてきて、落ち着かなくなってきて。どうしようもない気持ちで足をぐるぐるにして走りました。ぐるぐるって伝わりますかね…。これです。

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⑥呆気なく自担

ゾンビのような形相で会場に戻ると「さっき那伊留くんがあそこに入っていくのを見た…」と教えてくれたBちゃん。「えっ、ってかなんか前髪上がってるらしいねんけど!?」「茶髪で前髪上がってる古謝くんとか私が一番好きな古謝くんやねんけど!?」汗だくでわめいている無計画ババアを見て「取りに帰る前と全然テンション違うやん(笑)」と微笑むBちゃん。そりゃあね、団扇も持って自担の存在も確認してもうバッチリですからね!

座席に座ってちょっと間すると「あっ、上田!!」「あれ古謝ちゃうん?」 「晴太郎おるよな?」と目ざとくメンバーを発見する、前に座っていた元気のよろしい中高生の皆さん。双眼鏡を覗いてみると…本当に見えたんです。古謝くんが居たんです。石澤くんや柊和くんとスタンドの下に入っていったり、すれ違うスタッフさんに会釈をしたり、私の知っている彼があまりにも呆気なくドリームスコープ*5を覗いた先に居たので ”あれは本当に古謝くん?” と逆に信じられなくて。

収録が始まる直前、「やばい泣きそう」「りうちゃんめっちゃ落ち着いてない?なんで?」と隣でソワソワしているBちゃん。全然そんなことなくて緊張してるしだいぶソワソワしていたのですが、私は緊張すればするほど周りからは落ち着いて見えるようです。入社試験の面接のとき「本当に10代ですか?すっごい落ち着いてますね(笑)」と何度も言われたことを思い出しました。

 

 

Q. 昔から文章を書くといつもめちゃくちゃ長い文になってしまうのですが、これって担タレでしょうか?

A. 黙ってほしい。違う。あなたに文章をまとめる力が無いだけですよ

 

(色々思い出してMyojoの10000字インタビューみたいになりそうなので②に続く)

*1:”吾輩” って本来男性が用いる一人称らしいけど

*2:以下Aちゃんとします

*3:以下Bちゃんとします

*4:私達はまぁまぁなガチ勢だった

*5:またの名を双眼鏡