目を閉じれば億千の星

この人のしたいことをしてほしい

この人の夢が叶ってほしい

古謝くんに着いて行ってみたくて実際行動に移そうとした動機って、元を辿ればこれだった。

少しずつでも彼の理想とか目標が形になって実現していってる気がすると私がこの上なく幸せになるのも、古謝くんが人間らしくて可愛くてかっこいい人なのも好きになってからずっと変わってない。

 

でも、ここに来て彼の留まらなさと向上心の高さが急に色濃く見えるようになった。

気になるところにはまず飛び込んでみてるように見えるし、一旦セーブポイント打っといて安定するまでここに居よう、みたいなのを全然感じない。

進めるだけ進んで、上がれるだけ上がる。

石橋を叩いて叩いて叩きまくった挙句ちょっとヒビ入っちゃって新たな不安を爆誕させるような自分には到底真似出来ない生き方で、だから惹かれるのかな〜と納得したり。

私から "そう見える" だけなので、ご本人の心の内はわからないけどね!

 

今月の現場になった舞台は古謝くんがオーディションを受けて出演が決まったものだった。きっかけになったのがとある作品の観劇だったそうで。

てっきりオーディションを受けるつもりで心づもり(?)に行ったのかと思いきや実際順番は逆で、おすすめされるまま観劇し心を動かされて飛び込んでみようと決めたらしい。

は〜〜こういうところなんだよ古謝那伊留さん…

 

彼が出るから観に行ったことに違いは無いけど、彼抜きにしてもあれは私が一番観たかった舞台だと言い切れる。

作品を軸にキャラクター達が個々を確立させる為 外側に向かって踊るというより、ストーリーを体現すべくステージに居る人達全員が軸のある内側に向かって踊ってパワーを結集させているみたいな。

そういうパフォーマンスをしているグループが好きなのもあって、速攻魂を鷲掴みにされた。

 

そんな私ど真ん中の作品に私の大好きな人が出演しているのだ。自分の手で合格を勝ち取って。

 

作演の方自身が役者として泣ける舞台をと構想されたストーリーそのものは当たり前に、付随するあれこれで止めようと思っても涙が止まらない。

開演して一番最初に舞台上に現れ台詞を口にしたのが古謝くんとずーっと一緒だった元戦友で、まずそこに驚いて泣いた。全く涙する場面じゃないのに泣いた。突然鳴った大きな音にびっくりして泣く赤ちゃんってきっとああいう情緒だろう。

とにかく泣けて泣けて、息を吸って吐いてが億劫になるし、瞬きするのが惜しい。

 

生き生き踊って斬ってステージを駆け回る古謝くんを網膜に焼き付けているうちに、呪いを解いてもらえたような気になった。

"呪い" っていうと大袈裟で物騒すぎるな。それは実際のところ "生きづらさ" に似たものかもしれない。

 

誰かに握らされてたのか自分で勝手に作ったのすらわからないしがらみをようやく手放せたように思う。

 

私が眺めていた7年間も、きっと古謝くんの今までも、全部これで良かった。

 

 

舞台一つ観に行っただけでこんだけの情動反応が発生してるのってまぁシンプルにキモいけど、打ちしたためてる言葉全てに嘘偽りはないからごめん。(ごめん)

 

そんなキモい私がいつか出してみたいなぁと妄想、これは理想や想像のレベルにすら達しないだろうと放棄した妄想、"祝花を贈る" がなんとこの度実現した。

じゃん!!!!!!!!!!

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搬入日の3日?4日?前にスタンド花OKの情報が出たもんだから立て札の自作は間に合わなかったけど、ほぼイメージどおりに仕上げていただけた。

出来る限り花たっぷりのものを贈りたかった。

色にも一応意味があって、

彼の「この舞台への出演がターニングポイントになる」という話から、これからをどんな色にも染められるように、メインは白。

その中でも自分らしさを出していけるように、所々に古謝くんといえば!の紫。

 

ま〜た夢叶えてもらっちまったな???

 

今月からめでたく事務所に所属して新天地でのスタートを切ったわけだけど、無理しすぎず、どうか体調には気をつけて自分のことを大切に。

 

いつも本当にありがとう!大好きだよ!!

 

生きてたら良いことがある、そう何度も思わせてもらえた10月でした。