思ったよりも寂しくない

古謝くんが新しい道に進んで一年経った。

彼は凄まじい行動力と壊れてしまわないかと心配になるレベルのストイックさに、関わった人達みんなが口を揃えて言う熱さ優しさ誠実さで

一年前に掲げた "マルチに活動する" を見事に体現していた。

 

カメラロールを遡って振り返ってみると、どこにも属していない人が掴み取ってこなせる量と内容と振り幅ではなさそうな活動の数々。

 

変わりゆくbio欄にあらゆる難しさを感じながらも、少しずつ "古謝那伊留" が確立されてきている現状に 彼の地道な積み重ねが見えた。

 

居場所が変わっても古謝くんは果てしなく古謝くんだった。

なんて言ったら上手く伝えられるかわからないけど、私が勝手に想像してた古謝くんとリアルの古謝くんが完全一致していて、何度も息が出来ずに溺れかけた。

 

今パッと思いつく中で意外だったのは、ファストフードを うまっ!うまっっ!!と言いながら美味しそうにばくばく食べるところとか。

ファストフードに限らず、なんでも超〜〜〜〜美味しそうに食べるから胃の中をオソロにしたくなる。

 

ブレずにいてくれる古謝くんの変化で技術面以外を挙げるとしたら、ファンに向けて迷わず気持ちを飛ばしてきてくれるようになったところ!

今まで団扇が持てない現場だとペンラの色被りがあったし、団扇を見つけても 俺か?俺なんか?と一旦確認してる姿を多々見かけてたから、これはかなり嬉しい。

ちゃんと会員登録してファンクラブに入っている人達が自分を好きじゃないわけがないので、当たり前っちゃあ当たり前かもしれないがそれでも嬉しい。

自分が愛されてることちゃんと理解してくれてて嬉しいよ!

 

 

私はというと、祈りのようにほぼ紫一色にしていた爪を彼の役によってオレンジメインや赤メインにしたり、推し夜行バス会社を見つけたり、「今年なんか困ってんの?去年より多く有休取ってるけど…」と若干宗教勧誘みたいな謎の切り口で上司から怪しまれたりしていた。

 

応援し始めた当初あんなにも恐れていた事務所を去るという選択だったのに、事務所を辞めたらヲタクは辞めるを裏テーマにしていた応援だったはずなのに、自分の意志の弱さと強さに笑う。

 

相変わらず愛のかたまり2番サビ現象は発生するけど、ねえ雪が落ちてきたよ以降からラスサビへそのまま進めるときも増えてきた。

 

自分が持ってる "好き" に胸焼けしてくるという初めての経験をした。

彼が不安そうにしてたり焦ってたりするのを察しながらも無責任なこと言いたくないって自我が勝ってしまって、気の利いた言葉とかかけられず申し訳なくなった。

同じ芸能活動とはいえ 今までとは全く違う世界で、応援の仕方も違って。

右見て左見て出来る限り適応しようしてたけど至らないことだらけだった気がする。

ヲタク(私)も古謝くんと一緒に昨日から2年生なので、もっとバイタリティ鍛えてしっかりしたい。

 

変わることが得意ではない。

iOSの大きめのアップデートすらウッッてなる。

でもこの一年での大きな変化は、古謝くんという絶対的な軸があったからこそ楽しめたな。

 

28歳の古謝那伊留くんにとびきりの感謝と大好きを贈りたい。

 

明日からはさらに沢山の素敵な縁に出会えますように。

 

29歳の古謝くんの夢にも便乗させてね。